義の心
今僕はNHK大河ドラマの「天地人」に夢中です。
元々昔から時代ものが好きで、何故好きか・・昔の日本に生きる人は皆
心に筋が通っていて優しさで満ち溢れていて、見ていて気持ちが良いからです。
話は戻って、この天地人のなかで頻繁に出てくるキーワード “義”
ドラマの中で上杉謙信は”人が人であることの美しさ”と言っています。
この”義”という字の語源は”美しい”姿に”我”もなりたいということで、羊に我と書いて
“義”と漢字になったのです。
※羊 … 昔”美しい”という意味を持っていました。羊は群れで生活をしていて、狼など強者から
襲われた時、何頭かの大きい羊は狼へ自ら向かっていくそうです。皆が逃げる自分が少しでも時間を稼ぐために。
その姿があまりにも美しいので”羊”、”大”とが”美”(うつくしい)になったそうです。
僕はこの”義”の心を常に持っていたく思っています。
今の時代”利”に流れ”義”が減っているという感じがしています
“バレなければいい”、”皆が今何を考えているのは後、まずは自分・・・”、”目の前の利益が大事”など利が優先されていることが多いような気がしています
義を重んじれば利を失うことがあるかもしれませんが、この義を持っていれば、人は共感、感動、尊敬をしてくれます。
人は決して一人じゃ生きれないと常に誰かに支えられていると思っています。自分は利を優先するから、自分には義を持って接しろ!・・・これはまずありえません。
よく人と人との付き合いの中で「筋が通らない」という言葉が出ると思います。
僕はこれも”義”から発生していると思っています。
義がない、筋が通らない・・このように「利己」を追求しているとこんな事が続くとと争いが絶えません。
この不景気な時代だからこそ、人の心、人と人との繋がりを大事にしなければいけないと思います。
自分がして欲しいことはまず自分がしなければいけない。だからと言って見返りを求めるのではなく、自然とそう振舞える心、人の心を大切にする心、僕はこれを自分の義として大切にしようと思います。
今だからこそもう一度自分にっとての”義”これを考える時ではないでしょうか。
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